オールインワンゲルが多機能化し、化粧下地の役割を持っているオールインワンゲルも多くあります。
『化粧下地』というとメイクアップのために必要なものですよね。
それを、夜(寝る前)のスキンケアに使っても問題ないのでしょうか。
結論をいうと、
夜に使うと肌に悪いオールインワンゲルと、
夜に使っても問題ないオールインワンゲルがあります。
化粧下地の役割とは?
化粧下地とは、メイクアップ前のベースメイクですよね。
『化粧下地』にはメイクアップのための、いくつかの働きがあります。
1 ファンデーションが乗りやすく
お肌のキメを整えて毛穴などの凸凹を滑らかにして、ファンデーションが乗りやすくします。
肌を滑らかにすることで、ファンデーションのムラが出くくなります。
2 乾燥を防ぎメイクのキープ力を高める
潤いがある肌は、化粧を長時間キープできます。
また、乾燥すると皮脂の分泌量が多くなり、メイクが浮いてしまう原因にもなります。
長時間、化粧崩れをさせないための保湿力が重要です。
3 刺激を軽減
ファンデーションを直接肌に乗せると、肌の刺激になってしまいます。
化粧下地(ベース)の上にファンデーションを乗せることで、
直接、肌と接触させず肌への負担を軽減します。
また、化粧下地があることで、クレンジングの時にメイクを落としやすくなります。
4 シミやくすみ対策・肌の色を調整
コントロールカラーなどにより、そばかすやシミを目立たなくします。
ファンデーションの前段階で、顔色・血色を良くすることによって、
より深いくなり色ムラもなくすことができます。
商品によってに入っている場合と入っていない場合があります。
5 紫外線対策のUVカット
こちらも、入っている場合と入っていない場合があります。
化粧下地にUVカットが入っているのは便利なように思えます。
しかし、その日の行動によって、紫外線を受ける量が違うので、
行動予定に合ったUVケアが必要になります。
日焼け止めが既に入っている化粧下地ては調整ができないのがデメリットです。
化粧下地ってイッパイの役割をしてくれてるんだね~
大きく分けてメイクのために5つの役割をしてくれるのよ
- 肌を滑らかにしてファンデーションのフィット感をアップ
- 潤いを持続させてメイクを長時間キープ
- メイクと肌を直接接触させない
- コントロールカラーによる調整
- 日焼け止め
夜に使うと肌に危険な化粧下地機能
上記、化粧下地の役割のうち、
4.コントロールカラーによる調整
5.日焼け止め
の機能がある化粧下地は、夜(寝る前)のスキンケアでは使えません。
メイクをしない時に使ったら肌に余計な負担をかけるものねっ
オールインワンゲルの化粧下地って?
『化粧下地』ができるオールインワンゲルには、
1~3までの機能が備わっていますが、4~5の機能がないのがほとんどです。
お肌のことを第一に考えたスキンケアが大切なので、
当サイトでは、紹介している、
日焼け止めやコントロールカラーが入っているゲルはありません。
安心して夜も使えるんだね