今まで基礎化粧品を使われていた方は、オールインワンゲルを初めて使う時は手軽過ぎて戸惑ってしまうかもしれません。
オールインワンゲル 使うタイミングと使用量は?
「オールインワンゲルの使い方」といっても難しいものではありません。基礎化粧品と同じように、朝の洗顔の、夜のお風呂の後など、毛穴が開いている状態で使用することによって、保湿成分や美容成分がお肌に浸透しやすくなります。
まずはオールインワンゲルの適量を知る
初めてのオールインワンゲルを使う時は、まずは手などに少しだけ使ってみて延びを確認しましょう。メーカーによって延びは大きな違いがあります。特にオールインワンゲル自体が初めての方は塗りすぎる事が多いようです。
オールインワンゲルメーカー記載の使用量を目安にすると塗りすぎる場合が多いように感じます。まずは、少量を試してみることをお勧めします。
朝、夜などでも使用量が変わってくると思うので使っていくうちに自分に合った使用量を探りましょう。
朝のオールインワンゲル
朝は忙しい時間帯のため急ぎがちですが、オールインワンゲルがしっかりと乾いてからメイクすることによって、化粧崩れやモロモロが出るのを防ぐことが出来ます。また夜よりも薄く塗ると化粧崩れがしにいです。
夜のオールインワンゲル
お風呂上りのオールインワンゲルは、メイクをする必要もないので、たっぷり使用してたっぷり保湿成分や美容成分をお肌に取り入れましょう。朝起きるとしっとりしたお肌になっています。
オールインワンゲルの塗り方
オールインワンゲルに限った話ではありませんが、塗り方によっては効果が薄くなってしまったり、お肌に悪影響を及ぼす事があります。
「内から外」「下から上」へ塗るのがオールインワンゲルの基本
「下から上」「内から外」へと塗ることによって毛穴に逆らって塗りこむ事になり、しっかりとゲルを塗り込むことが出来ます。表情筋に沿って塗り込むことにもなるのでリフトアップにも効果的です。反対に上から下に塗ると、たるみの原因にもなってしまいます。
塗るだけではなくハンドプレスでお肌に馴染ませる
オールインワンゲルは、手のひらに置いて少し温めてから使うことで滑らかになりお肌に浸透しやすくなります。
ハンドプレスをすることによって、オールインワンゲルや基礎化粧品がお肌に浸透くなります。ゆっくりとお肌に押し込み、ゆっくりとお肌から手を離しましょう。しっとりしているお肌から急いで手を話すと角質を痛めることがあります。
保湿が足らないと思ったら重ね塗りも有効
オールインワンゲルを塗っても乾燥してしまう部位がある場合は、ゲルが乾いてからもう一度塗るのもひとつの手です。
化粧崩れが気になる場合も、薄く塗って乾いてからもう一度塗ることによって乾燥対策をしながら、化粧崩れも起きにくくなります。
また、他の基礎化粧品を併用することも有効な手段です。